第6章 石の夢 Vol.32
終始無言。
家を出てゆっくりと、崖の方に歩いていく。
速度は俺に合わせてくれているみたいでゆっくりだけど、何もしゃべらない朔は俺の前を歩いていく。
- [2007/01/31 20:20]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(7)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.31
「・・・わかった?」
話し始めてどのくらい経っただろう。
俺と凪は胡坐をかいてすわり、大体の事を話し終えた。
呉羽によってこちらにつれてこられたこと。
俺達が葉影の子孫で、救世主と呼ばれたこと。
呉羽が連れ去られ、現状王都にいること。
長い話にもかかわらず、凪は真剣に聞いていた。
- [2007/01/31 19:57]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(4)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.30
「やぁ、一日ぶりだね。」
「んあ?」
声をかけられて、振り向く。
そこにはいつもの双子が立っていた。
「あれ・・・?俺、・・あぁそっか、ねたな。」
- [2007/01/31 19:57]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(4)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.29
「わっ・・悪かった悪かった。お前しゃべれねぇもんな!しっかし、面白すぎるよ。」
朔は大笑いの端々に、悪い悪いといっていたが、思ってねーだろーっ!
俺は、懸命の俺のボデーランゲージを笑う朔を、最初は睨みつけていたが最後は二人して大笑いしていた。
- [2007/01/29 10:14]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(6)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.28
「おう、クロさんや。ちょっとつきあえや。」
ご飯を食べ終わった頃、朔が食器を片付けてる俺を呼んだ。
すでにとびらの前に立っていて、俺に向かって手招きをしている。
手には、ろうそくの乗った小さな蜀台。
てことは外に行くのか?
なんだろう・・・。
みどりは俺の手から食器を受け取ると、いってらっしゃいと笑った。
- [2007/01/29 09:46]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(0)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.27
「おぉ、ただいま・・・・。あれ、クロさんや・・・。」
朔はその日、遅くに帰ってきた。
手には、果物や野草の入った大きな袋と、もう一つ、小さな袋を持って。
朔は、みどりと並んでご飯作りの手伝いをしている俺を見て、珍しそうに口をあけた。
- [2007/01/29 09:46]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(2)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.26
そこまで話し終えて。みどりは、ふぅ・・・と息を吐いた。
「そこまでしかね、記憶ないの。気づいたら、ここでこうして朔と暮らしてた。お前は瞳が綺麗な緑だから、みどりだっていわれてね。」
- [2007/01/24 08:40]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(10)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.25
見た目からいったら、年下のようなみどり。
なんだか近所のお姉さんに、頭なでられてる気分だ。
- [2007/01/24 08:35]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(0)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.24
・・・・呉羽さん・・・・。
みどりさんの言葉は、とても真剣で。
きっと話している内容も、本当のことなんだろうなって・・・思った。
- [2007/01/24 08:33]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(0)
- Permanent URL |
- TOP ▲
キャラ投票結果!
紅茶でおなかがブクブクの、kazu osinoです。皆様、こんにちは。
今日は週末にある友達の結婚式の為に、美容院に行こうとして、予約が取れず、出鼻をくじかれた月曜日になりました。
いかがお過ごしでしょうか(笑
キャラ投票、皆様の貴重な一票を投じて・・・いやいや、何票も投じていただき、ありがとうございました。
昨日締め切らせていただきました!
結果なのですが・・・・
- [2007/01/22 13:10]
- 雑記 |
- Trackbacks(-) |
- Comments(3)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.23
「私、朔にも話してないの。というか・・・、言いたくないの・・・。」
そう切り出すみどりの瞳は、じっと膝においてある手を見つめている。
- [2007/01/20 09:17]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(11)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.22
「クロちゃん、そろそろお昼ご飯つくろっか。クロちゃんもちゃんと食べるようになってきたし、おなかたまるのをね。」
少しして、みどりが家の中に入ってきた。
俺はまだ、突っ立ったままでみどりを見返す。
みどりは、少し驚いたように、俺の側に近寄った。
- [2007/01/20 09:08]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(2)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.21
涙が止まるまで、俺はそのまま突っ立っていた。
伽耶への、思いを、心の中で、ずっと・・・・ずっと・・・、失くさないように。
大切に思い始めた、君に思いを伝えられなかったけれど。
でも、君には伝わってるよね。
君の託してくれた石。
君の、ぬくもりを知っている、石。
・・・・、俺。本当に、皆に守られてきたんだな・・・。
- [2007/01/20 09:06]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(2)
- Permanent URL |
- TOP ▲
終盤報告(笑
自転車で買い物に出て、咳が止まらなくなり、スーパーの人にお水を分けていただいた、kazu osinoです。
みなさまこんにちは(笑
・・・しばらくあのスーパーに行けねぇな・・・。
コップで水をくんできてくれた、誰だか知らないパートさん、ありがとうございます!!
しばらく行きませんが、ここから感謝しつつ・・・、早く貴方が忘れてくれることを望みます(笑
2.3にんのおばちゃんsに囲まれてお水をもらう私は、さながら動物園でえずけされているさるのよう・・・・;
まっ、いいや。
中間報告をすっかり忘れ、終盤報告になってしまいましたが。
キャラ投票、ありがとうございます。
おかげさまで、22人の方が投票してくださいました。(延べ人数ね)
今のところ
1位 相馬 2位 遠野
そして、3位が一太となっております!!
一太強し・・・(笑
呉羽は0票なのに、伽耶に1票入っております(笑
コウが1票、烈2票。
遠野が一位かなぁと思っていたので、相馬一位でよかったです。
主人公の意味なしになってしまいますもんね。
この投票、21日締め切りとしまして、一位に輝いたキャラで何かしようかと思ってます。
・・・・、計画倒れしたらごめんね
皆様、愛してくださるキャラに力をください!!(笑
残り、3日でございやす♪
- [2007/01/19 15:53]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(10)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.20
窓から外を見る。
みどりは外にある木の切り株を並べただけの椅子に座り、空を見上げていた。
緑色の瞳が陽に映えて、とても綺麗だった。
死んじゃう病気、そんな物とは無関係のような。
- [2007/01/16 12:43]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(6)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.19
「たくさん話したいことあるんだけれど、君が寝ている間しか話せないから、今日はここでやめておくね。」
「えっ、凪・・・!」
凪はそう言うか早いか、伊織のようにかききえた。
- [2007/01/16 12:33]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(0)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.18
凪は、ふふ・・・と笑うと、伊織の背中をぽんぽん・・と叩いた。
「伊織もね、分かってるんだよ。君が、とても辛いなんて事は。それでもね、私達は君を前に進めなければいけないんだ。君の意思も、大切だけど。」
・・・・
- [2007/01/16 12:24]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(0)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.17
そのまま俺は動かなかった。
夕方近くなって朔が戻ってきたが、それでも。
朔はなんだかいろいろといっていたが、何の反応もしない俺に諦めてみどりとご飯を食べていた。
俺は最初こそ起きていたが、そのうち暖炉の暖かさと布団の柔らかさに、眠りに落ちていった。
- [2007/01/11 19:32]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(9)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.16
みどりは、やっとらくに息が吸えるようになったのか、口に当てていた布を下ろし、俺に向かって微笑んだ。
「ね、・・・・・おさまったわ。さぁ、戻ってきて。」
- [2007/01/11 18:48]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(4)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.15
どのくらい眠ってしまったのか、咳の声を聞いて目が覚めた。
ぼやぁっとしていた頭が、だんだん冴えてくる。
咳は止まっていない。
- [2007/01/11 18:24]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(0)
- Permanent URL |
- TOP ▲
らんららさん!!ありがとうです!!!
らんららさん!!ありがとうございます!!!
「聞いて聞いて、聞いて。」の管理者様、らんららさんが、いつか見た・・以下略のイラストを描いてくださいました!!
私がおこがましくも、リクエストさせていただいて・・・・。
もう!!かっこいい♪かわいい♪を、なんどPCの前で連呼したか!!
左から、相馬・沢村・遠野です。
でもでも、説明なくても、全然分かりますよね♪
拙い私の特徴描写で、かいていただいて・・・・。
なんと大変なことを・・・。今になってドキドキしてしまいました(笑
いや、もう、遠野にめろめろ~
自分のキャラだというのに(笑
かっこいい!!大人!!
相馬の尖った性格←古いねこの表現(笑 を凄く表現してくださって、真っ直ぐで一直線な性格をうかがわせてくれるような、真っ直ぐな目!!
沢村の、(ちょっと今ブラックになってるけど)優しさと周りを気遣うその面持ち!!
何よりも、遠野の大人で落ち着いた雰囲気!!
とろけそうです~

そして、一太!!
宵の為にご飯作りに力を注ぐ、一太の一生懸命さが!!
しかもかわいい!!
一太・・・お姉さんのとこにおいで〜
そのねぎ刻んで鍋にしよう〜・・・一太〜
もって帰りたくなる、このかわいらしさ・・・・・。
本当にありがとうございます!!!
このたびは、本当にありがとうございました。
今更ながらに、なんて無謀なことをお願いしたのかと、・・・でも、凄く嬉しいです!!!
らんららさん!本当にありがとうございました!!
らんららさんは、「聞いて聞いて、聞いて。」という小説ブログ様で、ドキドキほんわか、心が温かくなるような小説を書かれています。
現在「宙の発明家」を連載されています。
主人公クラフ君と、彼を取り巻く人達のハラハラドキドキほんわかファンタジー小説です!!
右のリンクからも、この記事からも飛べますので、是非是非お読みください!!
完結している小説も掲載されています。
私のお勧めは、「水凪の国」、アクア君が可愛いのです!!
らんららさん!ありがとうございました!!
- [2007/01/10 09:46]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(3)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.14
扉は木のきしむ音が予想以上に大きくて、びっくりしたけど、難なく開いた。
よかった・・・
ほっと安堵すると、そのまま外に向かって歩き出した。
「はいっ、ざーんねーんでーしたー!!」
「・・・?!」
- [2007/01/09 21:40]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(4)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.13
「まったく、なんにも無視子ちゃんだねぇ。」
朝食を食べ終わったのか、朔が椅子から立ち上がる。
親父ギャグ・・・
そんな事をおもったのもつかの間。
頭をわしゃわしゃとなでられた。
「俺が出かけてる間に、みどりに、手、だしちゃだめだぞぉ?わかってるなぁ??」
そう、俺の耳元で言うと、みどりにじゃぁなっていって、扉から出て行った。
木の軋む音がする。
- [2007/01/09 21:28]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(0)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.12
「起きたかい?くろさんよ。」
翌朝目をさますと、ベッドの傍らに朔がたってこっちを見下ろしていた。
中肉中背のがっしりした体格は、遥や遠野と違う。
背は高いが、烈と似通っているか・・・。
肩の筋肉のせり上がりが、服越しによく見える。
- [2007/01/09 21:07]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(0)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.11
呉羽はその後、残った西の生き残りの2人から記憶を消した。朔の存在と共に。
それ以来、朔とあっていなかった。
どこに行くかも聞かずじまいだったから。
ただ、呉羽様が後々そのことを思い出されては、命を助けてもらったといっていた。
******
続きへ
******
- [2007/01/07 23:46]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(9)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.10
呉羽様は、右手で額を押さえた。
力を、だいぶつかったようだ。見ても分かるくらい、顔色が悪かった。
「そう・・・ですか。そうなると・・・・。」
呉羽様は、隣で眠っている碧を見た。
「ここに碧様を置いておくのは、危険ですね・・・・。」
******
続きへ
******
- [2007/01/07 23:44]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(0)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.9
「呉羽様!」
そう叫んで側まで行くと、呉羽様は私にやさしい視線を向け、微笑んだ。
「コウ、見張りをしていてくれる・・・・?」
私は、呉羽様の横に立ち、階段をうかがった。
*****
続きへ
*****
- [2007/01/05 14:54]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(8)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.8
コウは目を瞑る。
まだ、自分が若いころ・・・・。それは、葉影の反乱が、自分の人生を変えた瞬間だった。
それは、きっと・・・・誰にとっても同じ分岐点だったように思える・・・・。
*****
続きへ
*****
- [2007/01/05 14:42]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(0)
- Permanent URL |
- TOP ▲
第6章 石の夢 Vol.7
そういうと、コウは真っ直ぐに朔を見た。
「このお客人たちと今、行動しているのです。その偵察をやるために先にこの山に来たのですが・・・・。」
コウは、偵察をするために先にこの山についた。
そのときたまたま目に付いた家。
背の高い草に囲まれ、外界から遮断されたかのようにぽつん・・・と建っていた。
各地に散らばっている、東の残党かと思って様子を見ていたのだが・・・・。
その家から出てきたのが、朔だったのだ。
「あなたには、本当に感謝しています。感謝してもし足りない・・・。」
そういうと、頭を深く下げる。
朔は慌てたように、手を振った。
「コウ様っ、お願いします。どうぞそんなことなさらずに・・・!」
反対に、朔まで頭を下げる始末。
コウは、そんな朔をみて苦笑いしながら、頷いた。
「いや、本当に感謝しているんですよ。」
******
続きへ
******
- [2007/01/05 12:04]
- いつか見た あの場所で |
- Trackbacks(-) |
- Comments(0)
- Permanent URL |
- TOP ▲
バトン
茉莉さんから、バトンをもらってきました♪
面白そうだけど、ちょっと難しい予感・・・・。
ではではつづきから♪
- [2007/01/03 23:53]
- バトン |
- Trackbacks(-) |
- Comments(10)
- Permanent URL |
- TOP ▲
あけましておめでとうございます
あけまして おめでとうございます
昨年は皆様に、大変お世話になりました!
正月はバイトなので、タイマー投稿で失礼いたします。
今年中の完結に向けて頑張っていきたいと思います。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
- [2007/01/01 10:30]
- 雑記 |
- Trackbacks(-) |
- Comments(7)
- Permanent URL |
- TOP ▲
- | HOME |

