第6章 石の夢  Vol.6 

目を開けると、すでに夜中らしく、暗闇に月明かりが見えた。
耳を澄まして、寝息以外何も聞えないことを確認する。


そっと布団の中で反対側を向くと、みどりが寝ているだろうベッドが見えた。
朔の姿が見えない。
こんな夜に、どこに行ったのだろう・・・。

遠野と遥、心配してるかな・・・。
一つ溜息をついて、布団を頭までかぶる。

分かってる・・・、戻らなきゃいけない事。
分かってるけど。

でない声を無理やり出そうと、のどに力を入れて息を吐いてみる。
でてくるのは、かすれた声にもならない音。
伽耶の・・・アウルの町を出たころから、声があまり出ないと思ってた。
烈がいってしまうときも、声がでなかった。
あの頃から、出なくなってたんだろうな・・・。

自分に少しも頓着なくて、もう、どうでもよかったから。

そのまま、目を瞑る。

すでに深夜の時間帯なのだろう。
何の音もしない。



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第6章 石の夢  Vol.5 

朔はそのままみどりの隣に歩いていくと、話し込み始めた。
布団をかぶっているからよく聞こえないけれど、自分から興味が移ったと思えるだけで、俺は安心して目をつぶれた。

怪我はないといっても、背中は擦り傷や切り傷だらけで、背中を下にして眠れることはなかったけれど。

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第6章 石の夢  Vol.4 

俺は、知らずにのどを押さえていた。

女の人はゆっくりと起き上がると、傍らのテーブルにあったマグカップを持って俺のそばまで歩いてきた。

「さ、のんで。」
「・・・。」
見つめ返す。
ふんわりとした栗毛色の長い髪が、腰の辺りまで伸びている。
目は、緑。よく見ないとわからないけれど、深い緑色をしていた。

「おー、何見とれてんだこの小僧。」
男はそういうと、俺の背中の下に手を差し込むと、せーのっと言う声と共に、おれの上体を起こした。
逆らう力もない。ここ何日か、水しか飲んでないんだから・・・・。

「のめのめ。みどりの入れるお茶はうまいんだ。」
・・・みどり・・・・。日本人のような名前・・・・。

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続き
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メリー クリスマス♪ 

メリークリスマス♪
もう、世間様はクリスマスが終わったかの勢いですが(私のバイト先は、すでに今日から迎春です。はやいって、おい)、今日がほんとはクリスマス!!


ですよねー。



今回の石の夢、けっこう書きづらくて。
皆が皆、自分のインナースペースにはまっているのが、書きにくく・・・。
いつもよりペースダウンしそうです。
しかも今週、年末・・・・。
旦那の親戚が、徒党を組んでやってくる正月がまっております。
今週・来週は更新する時間がちょっととりづらくなってしまいます。
ご訪問くださっている方々、申し訳ございません。

細々とのせていきますので、よろしくお願いいたします。



 

第6章 石の夢  Vol.3 

何が起こったのか、なんとなく理解できるんだけど。
慌てることも驚くこともできずに、重力のまま俺は崖を滑り落ちていった。

痛みを、感じない。
辛さも、感じない。

葉影に斬られた伽耶さんは、どれほどの痛みだったんだろう。
全ての町の人達を殺されて、護るべき者たちの死を見届けてから、殺される・・・。
体の痛みよりも、心の痛みはどんなに辛かったんだろう・・・・。
伽耶さん、俺・・・・

もっと早く、君に会いたかった・・・・・

俺が、君を守ってあげたかった・・・・



*****
続き
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第6章 石の夢  Vol.2 

草原地帯は、2.3日で過ぎた。
途中にあった小さな村で水と食料を分けてもらい、先を急ぐ。
いぶかしげな村人の視線は、俺達3人を監視するような嫌な雰囲気だった。

「遠野。ここでらくだは、しまいだ。」
その声に、遠野が頷く。
「確かにねぇ・・・・。」

俺達三人の前に聳え立つ、幾重にも連なる山。
富士山とかそんなに高そうではないが、それでも時間がかかりそうだ。

「らくだを放してやろう。もしかしたら、一太のもとに戻るやもしれん。あやつは、それほどかわいがっておった。」
「・・・・、らくだに帰巣本能って・・・、あるのかねぇ・・・・。」
遠野の、苦笑いに似た呟き。
俺は、遠野に続いてらくだから降りた。

「そーちゃん、行くよ。」
俺の頭の上から薄いマントを被せると、前を持つように俺の手に端を持たせ、遥を振り返った。
「こっちの準備は、だいじょうぶよ。」

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はなから・・・・ 

すみません。しょっぱなから、へたれました。
とりあえず今日、時間ないので1話でお許しを・・・。
明日、2話位upしますね。
ゆるしておくんなまし〜。


風邪気味になってまいりました。
皆様も、お体には気をつけて・・・・。
ではでは、ひえぴたはって眠ます〜


おやすみなさい395

第6章 石の夢  Vol.1 

アウルを発って、もう1週間はたっただろうか。
見渡す限りの砂漠に、変化が訪れた。

「そーちゃん、ほら、砂漠が切れて山岳地帯に入ったよ。」
遠野が、俺に振り返らず言った。

返事はない。
遠野はさも当たり前カのように、前を見てらくだの歩を進めている。
それは、遥も同じで。
相馬の事を気にしながら、前を見続けている。

「・・・、烈、今どのへんかなぁ。」

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締め切りですだ! 

締め切り・・・・。
もう、何のことか分からない方々もいると思われ・・・・。

1700・1800のキリ番を、自分で踏み続けているkazu osinoです。
おはようございます。
1900も、自分で踏むなきっと。

よく、キリ番で何かリクエストを受け付けている方を拝見していて。
いいなぁ、おいらもやるかなぁ・・・。とおもいつつ、なぜ、自分がやらないか。
それは、イラストのリクエストが来たらどうしようという、不安・・・??(笑
前も書きましたが、体がかけない!!
顔も微妙だというのに、体なんて書いた日にゃ・・・。
へたれさ加減に、自滅しそうです・・・・。
こないこない、リクエスト自体。とか思いつつ、優しい方がリクエストしてくれて、描けなかったらどうしようと、いじいじするわけですね。

でも、それじゃ進歩がない!
と、言うことで。
キリ番踏まれた方からの、リクエスト、募集いたします!

今まで踏んだよ〜の方々、すみません。
あ、でも、「踏んだからかいて343
といわれると、ほいほいやらせていただくかもしれません。

これから、1900番からいきたいなと。
そのまま、2000・2100〜みたいな感じで。
何でもいいです。できる範囲なら。
できなかったら、謝りの記事をUPさせていただき、へたれkazuをアピールさせていただきます。
詩とかイラストとか・・・。そんな感じで・・・・。



あ、スルーでも全然構わないんで!!


で、表題に戻ります(おそっ

それは、続きへ・・・・




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連続バトン♪ 

らんららさんに、バトンを頂いてまいりました。
kazu osinoです、こんばんは。

バイトから、帰還いたしました。

ご飯をつくらなきゃいけないと思いつつも、PC開いてみたり・・・・。
はっはっは。
大体これで、旦那からの帰るメールで、あわててご飯を作るんだな、これが。

ではでは、バトンは続きへです♪



 




 

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バトン 

沢村の番外編が終わって、ほっとしているkazu osinoです。
沢村と、遠野の間がやばい雰囲気になってまいりました。
一番おとなしく、年齢の割りにとても素直だった沢村君。
えらい、変貌してしまったような・・・・。


しかも、この後相馬の方に戻りますが、そういえば相馬って今、傷心中じゃん♪と、思い出してしまった管理者。
傷心の相馬を、どう、立ち直らせるか・・・。
悩みますねぇ・・・。
今週、木曜日から相馬達の章に戻ります。


さてさて、皆様にお願いしていたアンケートですが、・・・ひっじょーに微妙なとこでして。
週に1回更新と、2.3回更新が同標なんです。
いちおう、明日朝に締め切ろうと思っていますので、突然いらしたそこのあなた!
いつも読んでくださる、そこのあなた!
清き、一票を私に・・・、じゃなかった、アンケートにお願いします。


今日は、ドラク君からバトンを頂いてきましたので、続きの方に載せたいと思います。
ではでは・・・・・



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探しつかれた その先に・・・NO.14 

「目が覚めたか?」

宵の声がする。
うっすらと開けた瞳を、何度目かの瞬きで開いた。

「宵さん・・・。」
最初ぼやけていた周りが、やっとはっきりとし始める。
僕は、腕に力を入れて起き上がった。

・・・最初みたいに、輪郭が崩れたりはしない・・・・。


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探しつかれた その先に・・・NO.13 

そのまま、僕は小夜さんを見下ろしていた。

・・・・さっきとは・・・、正反対に・・・・・



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探しつかれた その先に・・・NO.12 

タラスの呟きに、ライが見る。

「なぁ、やばくね?この展開。ソーイチロー・・・、かなりやばいぜ・・・?」

タラスはその言葉に、ライを見返した。

「確かにな・・・・。だが、心の闇は必ず、俺たちの力に影響する。そういう意味もあって、俺はこの方法をとっているんだ。いきなり、闇に使われちゃ・・・たまらんからな・・・。」

そういって沢村を見た。
小さな沢村は、テラスを見上げ必死に何かを思い出そうとしていた。


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探しつかれた その先に・・・NO.11 

父の書斎は僕のいる部屋の斜め下、2階の端にある。
大体家にいるときは、そこで仕事をしていた。

パジャマのまま、階段を下りて長い廊下を歩いていく。
いつの間にかもう日は落ちていて、外は暗い。
書斎の前に来ると、ドアをノックして、開いた。

「お父さん・・・・?」


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探しつかれた その先に・・・NO.10 

「お母さん・・・。」
戻っていく母親の後姿に、呟く。
聞こえているだろう母親は、振り向きもしなかった。

向こうで待つ、自分の家族の元に帰っていった。

「・・・だれ?母さん。」
その男の子が呟く。
木陰に入った、その男の子の顔が、はっきり見えた。

「・・・えっ・・・・、あなたは・・・・?!」

驚く僕の耳に入ってきた、言葉。

そのときの母さんの声。


僕は一生忘れない。



               「あなたの弟だった・・・。でも、もう他人よ。」





・・・・お母さん・・・・・・

僕の目の前が、真っ暗になった。


 



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探しつかれた その先に・・・NO.9 

突然の事に立ち尽くす僕の前に、口を手で押さえて同じように立ち尽くすお母さんがいた。
お母さんと一緒にいる知らない男の人と、子供はこちらを凝視するように見ている。

「ほら、お前が会いたかったお母さんだろう?どうした、総一郎。」

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探しつかれた その先に・・・NO.8 

高みの見物状態の、二人。
地と火の精霊。

地の精霊は、黒の衣を身に纏い、黒の長い髪を後ろに流している。
瞳は緑。

火の精霊は、燃えるような赤の髪に、空のような青の衣。
瞳は金。

二人とも靴を履いておらず、裸足で立っている。
いや、浮いている。


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探しつかれた その先に・・・NO.7 

「さぁ、出ておいで。総一郎。」

開かれた扉には、満面の笑みの父親の顔。


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今日の一詩 

久しぶりの、今日の一詩です。
いやぁ、日記ブログを閉めてしまってから、あまり詩を書かず・・・。
日記やってたときも、最後の方は、本当に日記だけになりましたが。

私は音楽を聴きながら、詩を書くこともあります。
聞いている音にあう、歌詞をつける感じですね。
あとは、ふと思いついたフレーズから書き始めるもの。

結構、自分の事を書くときは、寂しいことを書いたりするのですが。
まぁ、フィクション・ノンフィクション入り混じりということで。

ではでは、続きへ・・・・


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探しつかれた その先に・・・NO.6 

「ん?」
宵がふと、気づく。
寝ている沢村の額に、うっすらと汗が浮かんでいた。

「こやつ、やはり何か、奥底に暗い闇があるな・・・。」
沢村が眠って、すでに半日はたとうとしている。
牢の表では、一太が昼食を一人でとっていた。

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探しつかれた その先に・・・NO.5 

「笑わなくって、いいんですよ。総一郎様。辛いときは泣くんです。」
小夜・・・は、沢村の背中をぎゅっと抱きしめた。
「小夜さん・・・、ありがとう。」

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とっても眠いです・・・ 

とても眠いです、kazuです。皆様こんにちは・・・・ZZZ


寒いと眠いですね。あつくたって眠いんですが。
要するに、一年中眠いと。
あくびを連発しているしだいでございます。

えぇと、今日の思い出す、あの昼飯。は、埼玉県のパスタやさんです。

大宮ロフトの一階にある、喫茶店なのですが、パスタやサラダなんかもやっていて。
でも、ランチにしか行った事ないので、その時間以外は分かりません。(笑

基本は、喫茶だと思います。店内(といえるのか・・・?)はとても小さいです。
ロフトの出入り口の脇でこじんまりとやってる喫茶店、と思ってください。
ケーキも旨いです。
紅茶以外にも、ハーブティーがあったりして、友達と会うときは使ったりします。

そしてパスタ!
無類のパスタ好きの私。
えびとほうれん草のトマトクリームパスタに目がなく・・・。
それ以外頼んだことないぜ、べいべー(いつの時代・・・)ぐらい、大好きです。

ランチだと、スープ・小さいフランスパンをこれまた1/4位したトーストと、パスタと飲み物が付いて¥1.000以下!
うまいだす〜
たべたいだす〜

主婦になると・・・、外食が減ってさびしいです・・・・
(生活費とにらめっこ・・・・・・)

探しつかれた その先に・・・NO.4 

父親が、沢村を見下ろしている。
「総一郎!ここにいたのか。」
そういうと、沢村を小脇に抱えて歩き出した。
「えっ?えっ??」

小脇に・・・どうして?

小脇に抱えられるほど、僕は小さくない・・・。

そう思って、ふと自分の手に視線を落とす。
「どういうこと・・・・・?」


とても、小さな手。
とても・・・

父親は小脇に抱えたまま、廊下を歩いていく。
壁に作り付けの、鏡。等身大の大きさの。

目の前を通るとき、一瞬見えた姿。

「・・・・、子供?!」

小学生の自分が、鏡に映っていた。

*****
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探しつかれた その先に・・・NO.3 

・・・・総一郎・・・


どこかで・・・、誰かが呼んでいる気がする・・。
ふわふわと、浮かんでいた。
周りは、漆黒の闇。
何も見えない・・・・。

「誰ですか?誰かいるんですか?」

声のしたほうに、問いかけてみる。
返答は、ない。

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探しつかれた その先に・・・NO.2 

「・・・眠ったか。」
沢村の寝息を聞きながら、宵は呟いた。
溜息をつく。

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つづきへ
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