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2015.12.15 12:15|雑記
初めまして、kazu osinoのブログにお越しくださり、ありがとうございます。

ファンタジーと恋愛小説をメインに、とかいいつつ雑記が増えているこのブログ。
頑張って書いていこう、そうしよう、と決心を固めつつ、やっぱり雑記が多いかも。

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長編小説 「いつか見た あの場所で」→目次へ
受験という重い壁を目の前に、自分の進みたい道を迷う高校生「相馬 主計」。
予備校で知り合った「沢村 総一郎」と「遠野 征一」と共に、異世界に引き込まれることから始まる、異世界冒険小説。(ファンタジーと大見得切れないところに、管理者の迷いが・・・)
突然救世主を押し付けられ、迷いながらも成長(してるのか?)していく物語。


     

中編小説 「さくら、きみに、さく」
ある日、学校の行事で裏山の掃除に入った桃生美弥。
そこで彼女は、人ならざるものと出会う。
ファンタジーですが、恋愛色も結構強め??(笑 ←を、目指してます^^
<現代恋愛・ファンタジー風味>
目次

野いちごちゃんで連載中
好き。きみが、すき」<恋愛>R15にはしない予定だけど……予定は未定(笑

1000文字小説
「夏休みの帰省」<恋愛>
「描く」
「嘘」<コメディ>
「白雪」<恋愛>

短編
「夕立」<恋愛>

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テーマ:自作小説
ジャンル:小説・文学

2015.09.18 12:21|雑記
思い立ったが吉日。
猪突猛進射手座O型を地で行く女、kazu osinoです。
どもですー。

更新しようと決めたので、お話を一話投下しました。
これで更新するする詐欺は免れたw


また、何かお話をサルベージして投下したいと思います。

では!( ・`ω・´)キリッ
2015.09.18 12:19|恋愛


「先輩、とりあえずこっち向きませんか? 四日間も先輩に会いに来なかったから、顔見たいんですけど」
その言葉に、顔に一気に血が集まる。
「あ、耳まで真っ赤。可愛いですね」
いちいち指摘してくるのが、ムカツク!

「ホントもう、いい加減にして。無理なの、無理だから!」
「そんな事言われても、納得いかないものはいかないし」

じゃり、と靴底がコンクリを擦る音。
自分が大きな影の中に入った事に気が付いて、肩を竦めた。

「ねぇ、先輩。好きが信じられないんならさ、僕……ってか面倒くさい。俺の事は信じられない?」
……俺?
この子から初めて聞く一人称に、どくりと鼓動が高鳴る。

「これでも結構頑張ってアピールしてたんだけど、しかもちゃんと通じてると思ってたんだけど。土壇場になって拒否られるとか、凄いショックなんだけど」
「……ごめんなさい」
「いや、謝るくらいなら理由をね? っていうか、受け入れてくれると嬉しいんですが先輩」
……凄い強気に感じるのは、なぜ。

「理由は、言いたくない。言いたくないけど、誰かを好きになるのは怖い。それが君なら、もっと怖い。だから、ごめんなさい」
「俺ならもっと怖い? それは、なんで?」
なぜ……? それは……

何も言いたくないと、突っぱねたかったけれど。
きっと、この子はそれじゃ引き下がらない。
反対だ。
引き下がるどころか...

――だから。


「……君の、その目が……苦手」
「は? 俺の目?」
今も向けられていると思うと、怖くなる。
「真っ直ぐに、向けてくるその目が」
自分の心の汚い部分を、見透かされそうで。
そして……
「私を、追い詰める」

細くなっていく声音に、自分の弱さが見えて嫌になる。
ぎゅっと目を瞑って、フェンスを掴む指に力を込めた。
君だから、嫌なの。
君だから、私は


――もう、裏切られたくない


「追い詰めるって、さ」

びくり、肩が震えた。
思った以上に誓いさ場所から聞こえた声に目を開くと、自分がすっぽりと影に入っている事に気づいた。
「追い詰めるんならさ、物理的の方が俺的には嬉しいんですけど」
「や……っ」
耳元近くで言われた言葉に、これでもかと身を竦めた。
フェンスに自分以外の力がかかって、ぎしりと軋む。
「……結構、楽しいかも?」
「からかわないでっ!」
そう叫べば、さっきよりも背中に感じる体温が高くなった。
「からかってなんかいませんよ。いつもと違うテンパってる先輩見るのは、新鮮でドキドキしますけど。素の先輩、かわいーですね」
嬉しそうな声音のその言葉に、ぎゅっと心臓が高鳴った。

素の、私……?
あの人が嫌だといった、素の私が??


胸に広がる嬉しさを表に出さない様に、目を伏せた。
「……も、お願いだから……」
私を放っておいて。
これ以上、君を……

「好きだから、無理です」

「やめてってば……!」

「やめませんよ、先輩」


ふ、とフェンスから彼の重みが消えて、次の瞬間くるりと体の向きを変えさせられた。
しゃがみ込んでいた私は体の動きに追いつけなくて、そのままぺたりとしりもちをつく。

背中にはフェンス。
目の前には、後輩。

少女漫画の様な展開に、顔が真っ赤になっていくのが分かる。

こちらを見下ろす後輩は、じっと私を見つめていた。
思わず、見返す。
至近距離で見る、私が映る彼の目。


「俺を拒絶しながら、それでも縋るような目をしてるの、気付いてます?」


「え……?」


いきなり言われた言葉に、言葉を失った。


「俺を拒絶してるのに、自分から諦めたような悲しい顔してる」


こくりと、つばを飲み込んだ。

隠しているはずの心が、彼には透けているという事?

何も言えないまま見上げていた私を、彼は両手を伸ばしてその腕で包み込んだ。
暑い気温の中、汗ばんだその腕は思ったよりもひんやりとしていて。


「俺だって、結構テンパってるんですよ。こんな事して、余計嫌われないかとか。結構恥ずかしいとか」

でも――

そう呟くと、私の背中に回した腕に力を込めた。

「なんだかんだ言って、先輩が俺の事好きなの分かったんでもういいです」
「……っ、なっ!」
何でそんな事……!!
「先輩は、言葉にするよりもその目で教えてくれますからね。その真っ直ぐな視線、俺、好きなんです」

「……まっすぐ……な?」

この目が、好き?
じっと見つめられると凄く怖いと、義母に言われた私の視線が?

「う……」
「嘘じゃないですよ」
彼は私の言葉を遮るように、きっぱりと言い放った。

「何を抱えていて、どうしてそんなに”好き”の感情を否定するのか知りませんが、そんなのどうでもいいです。俺は……」

少し体を離して、彼はじっと私を見つめた。

「真っ直ぐに俺を見てくれた、あなただから好きなんです」



――ぽろり、涙が零れた。











「ちょっと、まだぁ?」
「すみません、も少し待ってくださいっ」

貸出カウンターの前に並んだ行列を視界に入れない様にして、カードにハンコを押していく。

あいつら、早く帰ってこいーーーーーっ!!




二人がいなくなった後の図書室で、一人奮闘する加倉の姿。
そんな加倉に二人が怒られるのは、もう少し後のお話。







「あのさー、あんたたちが少女漫画シチュやってんのはいいんだけどさ。その間も、世間様の時間は進んでいるんであって? 二人だけの世界とかなじゃいわけで?」

「ごめん、加倉」

「そのしれっとした謝罪が、心に伝わると思うかぁぁっっ!」 


                                                                 ――了
2015.09.18 12:17|恋愛


――どうあの子と接したらいいのか分からないのよ

 じっと見つめられると、凄く怖くて……

――本当はいい子なんだよ。この状況を作り出してしまったのは、俺の責任だ

――いいえ、私がいい母親になれないからこんなことに……

――いつか、ちゃんとあの子にも君の気持ちは伝わるよ。君は、よくやってくれている




なのに。


何の嘘偽りも含んでいないその表情で、満面の笑みを浮かべてあなたは言うのだ。



――私ね、あなたの事大好きよ。だから、お母さんでいてもいいかしら









「あ゛――――――――――――――っっ!!!」

フェンスに両手をついて、思い切り叫んだ。
口から、お腹の底から、目に見えないはずの感情の暗闇が漏れ出てきそうなほど苦しい。
声を上げることで、少しは苦しさがなくなると思ったけれどダメ。
じくじくした痛みが、胸を苛む。
それでも少しは興奮がおさまったのか、フェンスの金網についた手からゆっくりと力を抜いてそのまましゃがみ込んだ。


「あ、う……く……」

涙なんか流したくない。
くだらない事。
人の心なんて……、すぐに変わっちゃうくだらないものなんだから。

肩で大きく息をして、ぺたりと屋上に腰を下ろす。
フェンスに這わせた手はそのまま、俯いて息を吐き出した。




誰にも会わず廊下を駆け抜けた先は、ほとんど人の来るのことのない屋上の隅。
真夏のこんなところに、誰かいるとは思えない。
校舎内も冷房が付いているから、窓を開けている人もいない。
この声が聞こえるとしたら、校庭で駆け回っている部活の人だけだ。


……誰が叫んでいるまでは、分かるはずはない


――好き


この言葉に、何の意味があるんだろう。
少なくとも、私には何の価値もないものだ。
ずっと見ない振りしてたのに、気付かない振りしてたのに。

あの子の所為で、思い出したくないことまで思い出す。



――っていうかさ。なんでこんなにギスギスしてんの? も少し楽しそうにしてなかったっけ、あんたら


加倉の言葉が、脳裏を掠める。
気を許したのが、いけなかったんだ。
くだらない親切心を出したのがいけなかった。


夏休みが始ってすぐ、課題の資料を借りに来たあの子。
背が高いから上級生かと思ったら、一年生で。
初めて出された夏の課題の資料集めに戸惑っていた、子。

昨年、同じ課題を出されていた私がほんの親切心で資料集めを手伝ってあげてから、先輩先輩と通うようになった。
その見た目のギャップが面白くて。
弟の様に慕ってくる姿が可愛くて。
つい、……いつもの私なら絶対にありえない……気を許してしまった。


――なんで、なんて。
自分でも分かってた。
家族から与えて貰えないほわりとした温かさを、あの子から向けられる感情に感じ取ってしまったから。
久しぶりの優しさに、手を伸ばしてしまったから。


日が経つにつれて、怖くなった。
どんどん近づいてくる、心の距離に。
踏み込まれていく、私の領域に。


気付いた時には、遅かった。

真っ直ぐに向けられた、視線。
真っ直ぐに向けられた、感情。
真っ直ぐに向けられた、言葉。

聞きたくない言葉が、その口から告げられた。


「あなたが、好きです」


「……っ」


思わず、息を飲む。
記憶の中ではなく、リアルに耳に届いた声に大げさなほど肩を揺らしてしまった。
なんで、ここに――

振り向く事さえできず、少しずつ近づいてくるあの子の足音にフェンスを握っている手に力を込めた。


「先輩は、どうして”好き”を信じないんですか? そう言って断られても、僕は納得ができません」
すぐ後ろに、立ち止まる音。
真っ直ぐに見つめられているのが分かる、じりじりと焼ける様な視線。

「……っ」

何か言おうとした言葉は、喉に詰まって何も出てこない。
他の誰の言葉も、視線もはねのけることが出来る。
笑って、いつもの自分を演じることが出来る。

でも、この子の、まっすぐなその感情は……

気付かれない様に浅く息を何度も吐き出して、唇を湿らせる。
動揺が声に現れない様に、少し張り上げた。

「好きの気持ちは、すぐに変わるからよ」
「どういう事ですか?」
「嘘でも言える」
「……意味がよく分からないんですが、そんなひっどい男に引っかかった馬鹿な経験が?」
「ば、馬鹿って……そんなのないわよ!」

思わず叫べば、ですよねぇと返される言葉。
「十七歳でそんなどろどろの過去持ってるとか、なかなかいないですよねぇ。なら、どうして?」
「どうしてって……、そんなの理由なんか十分でしょ? 信じられないの!」
ダメだ。
さっき思い出してしまった義母の言葉が、父親の言葉が自分を冷静にさせてくれない。

「信じられないって、そんな理由でフラれる僕の立場にもなって下さいよ」
「そんなの知らないわよ!」


あぁ、自分がぐちゃぐちゃだ。
2015.09.18 12:17|恋愛


「あなたが、好きです」

苦しそうに告げられた言葉を、私は一言で断ち切った。






「最近、あんたの当番日に日参しなくなったわねぇ。あんたの弟」
図書室のカウンターに上半身をべたりとくっつけたまま、目線だけこちらに向けて今日の当番の相棒である加倉が私を見た。
「私に弟なんていないけれど? それに日参ていう言葉やめてくれない?」
暑い暑いと文句ばっかり言って全く動かない加倉の手の代わりに、さっきからフル活動している私の傍らには積み上げられた本の山。

夏休みの図書室解放は、お盆を抜いて全日に渡る。
元々担当曜日は決まっているから、それをそのまま休み中も踏襲するだけだ。
けれど部活……特に体育会系の部活動に所属している委員たちはほとんど出て来られないから、そこは残りの生徒達で担当する。
けれど今年に限って文化系、またその中で活動の少ない部活に所属している生徒が少なかった。
そのしわ寄せが残り少ない生徒に押し付けられたわけだけど。

そのほとんどを私が請け負った。
そうしたら、夏休みのほとんどを図書室で過ごすことになったのだ。
私にとって、それは願ってもない事だった。

「あんた夏休みだっていうのに毎日委員会出てるんだから、それを追っかけてるあの子も毎日来てるわけでしょ。日参と言わずして、なんていうのよ。お百度参り?」
「別に、私を追いかけているわけではないわよ。いい加減、仕事しようか。加倉」
「追いかけてます、僕」

私を遮る用にかぶさってきた声に、眉間に皺を寄せる。
手元に落としていた視線を上げる事なく、目の前に立ったであろう生徒に冷静に告げた。

「返却ですか」
「はい、お願いします」

顔を上げなくても、カウンターに置かれた本を手に取ればいつもの処理。
本の最後のページに張り付けてある図書カードの貸し借りの最後の欄、彼の名前の横に今日の日付を記入して終わり。

「お預かりいたしました」

それだけ告げれば、終わったとばかりに横に積み上げておいた本の山から一冊手に取った。
もう用はないというのに目の前から立ち去ろうとしない彼を、少しも意識することなく。

「少年、久しぶりだね」
カウンター前に突っ立っている彼に、加倉が面白そうな声音で話しかけた。
彼は私に向けていただろう視線を、体ごと加倉へと向ける。
「はい、四日ぶりです。加倉先輩」
「毎日来ていた君が珍しいなと、今話していた所なんだよ」
「そうなんですか?」
「加倉がね」
少し嬉しそうになった声をバッサリ切るように、私は一言告げた。
「僕は、先輩にも気にして欲しかったです」
「気にする理由がないわ」
即答して、顔を上げる。
「そこ、利用する人に邪魔だから。用がないなら、どきなさい」
「ひゅー、女王様~」
茶化す様に笑う加倉を一睨みして、作業に戻る。
破れたり汚れたりした本を、簡単だけれど修復するのだ。
素人のすることだからたかが知れているけれど、本好きの自分としてはお礼をしている気持ちでとても好きな作業なのだ。

だからこそ、余計に。

「用はあります、先輩に」

「……何」

邪魔をしてくるこの子が、私は……。

そういう雰囲気を前面に押し出しているのに、全く気にしないのもイライラする。


「っていうかさ。なんでこんなにギスギスしてんの? も少し楽しそうにしてなかったっけ、あんたら」
傍観するだけなら徹底していてほしいのに、またも加倉が余計な事を口にする。
その言葉に、ぎゅ、と奥歯をかみしめた。
「僕が、それを壊したのかもしれません。でも、先輩に言われた事、よく考えました。ちゃんと考えました。だから、今日ここに来たんです」
「裏を返せば、四日前に何かあったって事でいいのかな」
「……加倉」
押し殺した声で名前を呟けば、おお怖いと肩を竦めて加倉はだまった。

私は怒りを少しでも紛らわせるように息を小さく吐き出すと、目の前に立つ男の子に視線を合わせた。

「……っ」

思わず口を噤む。

私を見つめるその眼が、あまりにもまっすぐで。
真っ直ぐすぎて……、痛い。


「本当に邪魔……」


「あなたが、好きです」


心臓が、止まるかと思った。
どくりと、高鳴らせた後、すぐに止まってしまうかと思った。

真っ直ぐに見つめられて告げられた言葉は、四日前のあの時と同じ。


「僕は、あなたが好きです」


その言葉は、私には……



何かに突き動かされるように、カウンター横のドアを開けて準備室を通り抜けて私はその場から逃げ出した。

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テーマ:オリジナル小説
ジャンル:小説・文学

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Author:kazu osino
名前  kazu osino
生息地 関東のとある家。
英語の苦手な、ちゃっかり主婦。
ブログ内記事、文章は無断転載
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よろしくお願いいたします。

…プロフの画像を載せる事によって、
お金が入ってきたらいいなとか
お、思ってないんだからっ(笑

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